2012年 08月 17日
いざ、屋久島へ! その4 卵を守るイシガキスズメダイ |
イシガキスズメダイは藻食性のスズメダイですが、なぜかサンゴ礁に住んでいいる不思議なやつです。ハナヤサイサンゴ類などを縄張りにしていることが多いそうですが、餌はどうしているのでしょう?
藻食性のスズメダイは餌となる藻類を自分で育てる(育つ場所をつくり上げる)やつが多いです。
いわゆる、自家栽培というやつですね。 魚も大変利口なんです。
では、このサンゴ礁(藻場が育ちにくい)に生息するイシガキスズメダイはというと、棲息するサンゴの裏側を齧り取り、 一部を死滅させて藻の繁殖場所を作り上げるのです。
そしてそこを中心に縄張りを形成します。
面白いのはその藻場を産卵床として利用して卵を産んで育てることです。
この藻のベッドに卵を守らせる? 絡ませている? 目隠し? かはよくわからないんですが、
餌場と産卵床が同じなら、縄張り一箇所で守ることは楽そうです。
基本的にビビりのようですが、卵を守るときは精一杯の威嚇をしてきます。
卵をクローズアップしてみると、今にも出てきそうな熟れ熟れの卵の間に茶色い藻が生えているのがよくわかります☆
イシガキスズメダイの卵保護
Canon Eos 50D ISO-250, 1/100
EF60 mm MACRO, f10
INON X-2, Z220ストロボ × 2
藻食性のスズメダイは餌となる藻類を自分で育てる(育つ場所をつくり上げる)やつが多いです。
いわゆる、自家栽培というやつですね。 魚も大変利口なんです。
では、このサンゴ礁(藻場が育ちにくい)に生息するイシガキスズメダイはというと、棲息するサンゴの裏側を齧り取り、 一部を死滅させて藻の繁殖場所を作り上げるのです。
そしてそこを中心に縄張りを形成します。
面白いのはその藻場を産卵床として利用して卵を産んで育てることです。
この藻のベッドに卵を守らせる? 絡ませている? 目隠し? かはよくわからないんですが、
餌場と産卵床が同じなら、縄張り一箇所で守ることは楽そうです。
基本的にビビりのようですが、卵を守るときは精一杯の威嚇をしてきます。
卵をクローズアップしてみると、今にも出てきそうな熟れ熟れの卵の間に茶色い藻が生えているのがよくわかります☆
イシガキスズメダイの卵保護
Canon Eos 50D ISO-250, 1/100
EF60 mm MACRO, f10
INON X-2, Z220ストロボ × 2
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by keinomi
| 2012-08-17 19:00
| 海